
著名なスピリチュアル・シーカーたちの言葉を
引用してみました。
わたしたちはみな人生という旅の途中です。心が疲れる時もあるけれど、そんなときはちょっと休んでみると、また違う景色が見えたりしますよね。
"Wait" 待ちなさい
待ちなさい。まだ正しい時が来ていなくて、道が明らかじゃないのなら、答えや決断は確実じゃない。待ちなさい。
わたしたちは急がなくちゃと思う。問題を解決するために何か行動を起こしたいと思う。今できることをなんでも。でも、その行動はわたしたちにとってベストじゃない。
混乱したまま暮らしていくのも、問題が未解決なままなのも、とても大変なこと。解決してしまったほうが簡単。でも決断を急ぎすぎると、時がきていないのに何かしてしまうと、後で再びこの問題に取り組み直さなくちゃいけなくなるかも。
もしまだ時がきていないのなら待ってみて。もし道が明らかでないのなら突き進まないで。もし答えや決断がぼんやりしているのなら、待ちなさい。
この新しい方法で、わたしたちは人生に力を呼び込むことができる。もう2度と急ぎすぎたり調和を乱すことはない。待つことは行動そのもの。ポジティブで力強い行動。
待つことは、時として神々強い行動になる。決断することと同じくらい力を持っていて、急ぐことやタイミングを待たずに動くよりもずっとパワフル。
正しい時が来る前に行動したり、知っていなくちゃいけないと自分にプレッシャーをかける必要はない。その時がきたら分かるのだから。自然に、そして調和を持ってその時を受け入れる。穏やかさと一貫性を持つことができる。今日はまだない強い力を、その時が気がきたら感じることができる。
待つことは簡単じゃない。楽しくもない。でも待つことは時としてわたしたちが何を欲しているのかを知るために必要だったりする。無駄な時間なんかじゃない。停止しているわけでもない。答えはやってくるし、力も取り戻せる。時がくれば。その時が正しいとき。
メロディー・ビーティ
The Language of Letting Goより
"Selective Watering" 選んで水やりすること
ものごとを深く見つめる練習をすると、ポジティブの種とネガティブの種を見分けることができるようになります。ポジティブの種には毎日水をやり、ネガティブの種には水をあげないようにすることは訓練できます。これを「選んで水やりすること」といいます。ブッダが説いているこの教えは、たった数日間練習するだけでも変化を感じることができますよ。
ティックナット・ハン
Your True Homeより
完璧というのは頭の中に存在する考えであって、現実には存在しない。現実は不完全だから。完璧じゃない状態で幸せを求めることが、スピリチュアルな冒険を楽しむ秘訣。
エリザベス・レッサー
The Seeker's Guideより
自分自身に誠実であるという習慣は、自分の心を犠牲にして他人を喜ばせようとすることをやめることから始まります。もし自分にとって重要な人たちが(家庭や職場、遊び仲間やスピリチュアルコミュニティーなど)あなたに本来の自分とは違う人物になることを強制していたら、あなたは自分の人生を彼らのために生きることになるでしょう。彼らの感情を満足させるために、または彼らの承認を勝ち得るために、自分にとって大切なことや人生の大きな決断を放棄することになってしまいます。
ビル・プロトキン
SoulCraftより
旅の始まりでは、この旅はどれくらい長く続くのか、いったいこの人生で目的地にたどり着くことができるのか知りたいと思うでしょう。やがてあなたは気づきます。旅の目的地は”ここ”で、あなたは”今”ここにたどり着くのだと。そして答えを探すのをやめるでしょう。
ラム・ダス
Here and Nowより
あなたの魂はあなたの運命がどんな地形なのかを知っています。あなたの魂はあなたの未来の地図を持っています。間接的で曖昧なあなたのこの部分を信じていいのです。それができたら、魂はあなたを必要な場所へと連れていくでしょう。でも大切なことは、旅にはリズムがあるのだということです。
ジョン・オードノヒュー
Anam Caraより