
ライフコーチングの勉強をする過程で、自分もプロのコーチからコーチングセッションを受けなければなりません。勉強のためにさまざまなジャンルのコーチからセッションを受けていて毎回とても勉強になるのですが、バンクーバーに住んでいらっしゃるカナダ人のコーチ、Magiさんは特に凄腕だなといつも感動します。
先日Magiさんとの3回目のセッションだったのですが、1週間前に予約した時点では、特に話すことが浮かばないなぁと思っていました。じゃ、なんで予約するの?という感じですが、わたしは学校のプログラムの関係で月に何時間セッションを受けると決まっているので予約したわけです。
Magiさんはいつも、「トピックを準備しなくても話すべきことは必ずやってくるから、ただ心をオープンにしてセッションに来てね。」と言うのですが、まあ本当に、実際にセッション当日がやってくるとちゃんと話したいトピックが出てきます。
そしてMagiさんと話していると、最初はモヤモヤしていても、次第に心がどんどん広がっていくのが分かります。そして、45分間のセッションのビフォー&アフターを比べると、「わたし」という人間がまるで生まれ変わったかのようになります。魔法みたい。
例えて言うなら、Magiさんのコーチングを受けた後のわたしの状態は、魔法の泉の水を飲んで、体全体の細胞がイキイキとして輝き出した、みたいな状態です。
いいエステを受けて、お肌がツヤツヤになった時のように、心のエステを受けて内側からキラキラ輝きだした、みたいな。
コーチングとは、占いやセミナーを受けるのとは違って、何かを教えてもらうというよりも、自分自身で気づいていくことです。コーチはクライアントの気づきをサポートするために質問していきます。気づきのパワーのすごさは、それが自分自身で導いた答えだというところ。いろんな人に答えを聞いたり探したりしても、結局自分自身で導き出した答えに勝る「確信」は得られないのではないでしょうか。自分自身のことは自分が一番分かっているはず。
いいコーチの持つスキルは色々あると思うのですが、ひとつに「勘がいいこと」があると思います。そして、コーチがたとえ色んなスキルを持っていても、同時にクライアント自身の心がオープンであることがとても重要です。
わたしは多分Magiさんととても相性がいいのだと思います。同じ大学院の卒業生でもあるので、同じような分野に興味があることが分かっているし、彼女と話していると「安心感」を感じるから。Magiさんも、「波動が合っている」ことがとても重要だと言います。そして大事なのは心をオープンにしていること。そうすると、自分に合ったコーチやセラピストと正しいタイミングで出会うことができるようです。
彼女とのセッションの後には、ハートチャクラが大きく開いたのを感じます。自分のことも、この世界のことももっと好きになれるような気がする、というか。そしてその日の夜は、本当によく眠れます!
それにしても、人の悩みや戸惑い、好奇心や学びって尽きることないのだなぁと思います。勉強のためにたくさんのコーチングやセラピーを頻繁に受けてきているので、「さすがにもう何も話すことないだろっ!」と自分に突っ込みを入れたくなるのですが、必ずまた何かがやってくる。でもこれは、自分自身が自己を発見してグングン成長している証なのだそうです。
Magiさんのウェブサイト(英語でのセッションになります)