答えがないのも答え


何かに悩んでいたり迷っていたりするとき、いくら考えても答えがでてこない時があると思います。論理的な方法で答えを探し出そうとしても見つからない。

周りに相談しても答えが見つからない。だから決めたいことが決められない。進みたいけど進めない。

そんなフラストレーションの日々を送っているとモヤモヤが溜まってきます。ふとした瞬間にも答えを探してさまようマインド。人間の習性には「物事を解決する」ことに喜びを感じる機能が備わっているため、解決していない悩みに対して答えを見つけようとする意識が自動的に働くようです。でも分からない。それでも答えを探し出そうと機能し続けるわたしたちの意識。

分からないのでイライラするから放っておくという手段にでることもあると思います。放っておいたらそのうちに気にならなくなるかな、なんて考えて。でも、一度「悩み」という形でわたしたちの意識に現れたトッピクは、放っておいたからといって意識から消えて無くなることはないようです。それどころか、モヤモヤ感はさらに強くなってきたりします。

時間が経つごとにモヤモヤ感はつのる一方。モヤモヤがさらなるモヤモヤをひっぱってきたりするので、時間がたちすぎると次第に一体なにが原因でモヤモヤしていたのかすら分からなくなってきたりして、イライラ、モヤモヤの悪循環に。

いつも何かスッキリしない気持ちを抱えているので、「なぜかモヤモヤする」とか「何か引っかかる」みたいな感情とともに生活していくことになります。

いったんサレンダーして、あとは潜在意識に任せること

この手のことは、後に延ばせば延ばすほど辛くなってしまいますよね。だってもともと「答えを見つけたい」という気持ちに値するほど大きな悩みだったのですから、自分にとって何か重要なことだったはずです。答えが見つけられないのは辛いです。

そんな時に試してみてもらいたいのが、「答え探し」にスイッチが入ってしまったマインドに、「答えがないのも答えだ」と認めさせることです。

わたしたちの意識はさまざまな面白い機能を持っています。例えば、サバイバル本能からやってくる「恐怖心」や、常に進化し続けていたいという知的生物の本能が引き起こす「自分より優れた人と自分を比べてダメ出しするクセ」などです。

意識が一生懸命に悩みを解決する答えを見つけ出そうとするのも知的生物としての機能の一つだと思うのですが、悩んでも悩んでも考えても考えても分からないことがあるのであれば、それは今現在自分が持っているデータだけでは「答えが出せない」ことが答えである可能性が高いのです。

わたしたちの意識は過去の経験、または自分で入手できるソースから集めてきたデータをもとに「答え」を導き出し判断をしていきます。でも、過去の経験は「古いデータ」ですし、外から入手できる情報も自分には限界があります。なぜなら、自分の限られた経験と知識、価値観や世界観などが、自分の手元に導く情報に常に制限をかけているからです。もしかしたら答えになる情報がすぐ近くにあるのかもしれません。でも、現在の自分の意識に引っかかってこないのです。その問題がうまく流れていく背景が整っていないとか、自分の意識レベルの準備ができていないとかの理由で。

なので、今の自分には答えがない。それが答えなんだと認めることで、自分の意識がひとつの結論を出すことができます。モヤモヤ感もストップします。これはやってみると意外にスッキリします。

でもここで重要なのは、「探す」プロセスは決して終わってはいないということです。意識以上に大きな情報にアクセス可能なのがわたしたちの潜在意識。意識が「答えが出ない」とみなした問題は、潜在意識が引き受けてくれます。潜在意識は集合意識体や宇宙のデータバンクと繋がっていると言われています。

自分には想像もできなかった形でその「答え」を、ベストなタイミングで見つけ出してくれるのが潜在意識です。「答えがないのも答え」と自分で認めることは、いま現在の自分が持っているデータに限界があることを認めること。そして、潜在意識の介入を許可することでもあります。目に見えないチカラを信じてみることは、意外にも答え探しの近道になったりします。

もし悩んで悩んで考えて考えても答えがでないことがあるのであれば、この方法を試してみてください⭐︎


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