まずは自分を満たしてから


メンタルヘルスの勉強やお仕事をしていると、「自分を愛して大切に扱うことがいかに大切か」という結論にたどり着きます。すべてのエネルギーの大本は絶対的な愛で、それが違う形で現れて「恐れ」や「エゴ」になっているだけなのだとはっきり分かるから。

恐れや不安を見ていくと、その大本には「愛」の問題が見えてきます。親子関係のトラブル、恋人、夫婦関係、人間関係やお金のトラブルなど、いろんなトラブルに共通して見える「愛」の問題。

愛は受け取って与えて、循環していくもの。誰に与えるよりもまず自分に与えることを許可して、受け取ること。周りの人や環境、社会が変わることを期待することにエネルギーを注ぐよりも、自分自身にもっと愛のエネルギーを注いだほうが効率的に変化を感じることができるようです。

飛行機の安全ガイドで、「酸素マスクが降りてきたら、まずは自分が装着してから周りの人の装着を手伝いましょう。」とありますが、まさにそんな感じです。まずは自分自身をケアすることが大切。

いい意味でも悪い意味でも周りの人々や環境は自分の中身を映し出す鏡だと言われています。周りの人に何かのチャレンジが起きているときには、その人を助けようとする前にまず自分自身のチェックをしてみること。または、助けながら自分自身の「癒されていない部分」に目を向けて、癒し始めること。そして、誰かの悩みやトラブルで自分の頭を悩ませるのではなく、「誰かの悩みやトラブルが自分にとって一体どんな意味があるのか?」ということを、自分の内側に目を向けて探ってみることで、自分にとって本当に意味のある経験ができます。

結果的には、自分が自分に目を向けて癒して変わっていくことで、自然と周りにもいいエネルギーの影響が広がっていくようです。鏡の法則が示す通り、自分が変わったことで、それを映し出す鏡である周りの人々や環境も変わっていきます。

「愛がすべて」なんて言うと軽率に聞こえますが、それでもやっぱり愛がすべての根源だと思います。そして、自分自身への愛は最も尊くてパワフルな愛です。なぜなら、自分以上に自分のダークな影の部分を理解している人は他にはいないから。自分の影を見つめることはとても辛い作業です。でも、自分の影の部分に向かい合って、それを受け入れて、自分に愛を注ぐことをを実践できたら、周りの人や環境への愛情が自然と育っていくのではないかと思います。

愛はシンプルのようで、実際には複雑な感情を呼び起こすテーマだと思います。複雑な価値観が絡まり合った現代社会を生きる上で、「愛がすべて」というシンプルすぎる理論を理解して実践していくことに抵抗感が湧くのは当然ですし、用意ではありませんよね。

自分を大切にすることや自分自身に目を向けることが大切だと頭で理解してはいても、恐れやエゴの声に邪魔されて、実践し続けることは簡単じゃないなぁと日々感じます。「自分への愛と慈悲の気持ちを育てていくこと」は自分のライフワークなので、これからも学び続けて周りにもシェアしていけたらいいなと思っています⭐︎

#心と対話 #セルフケア

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