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新年あけましておめでとうございます


新年あけましておめでとうございます。

皆様にとって2017年がますますよろこびの多い年になりますように。

今日はディーパック・チョプラ博士の言葉から。

"世界人口が73億人であることを考えると、私たちは自分たちの人生、日々の生活に関わっている人々がごくごく小さなものだと感じます。しかし、魂の観点から見ると、私たちは地球上全ての存在とつながっているのです。ひとりひとりの気づきが深くなればなるほど、そして内面が清らかになればなるほど、人類全てとの繋がりも深まり清らかになっていきます。これが私たちが小さな形でこの世界に大きく影響を与えていく方法なのです。"

- ディーパック・チョプラ

何かを変えたいと思ったり、誰かを助けたいと思ったとき、相手に直接働きかけるよりも、まずは自分自身を見つめてみることで、結果的には大きな意味で周りにいい影響を与えることができるようです。これはとても不思議な理論・現象ですが、ダライ・ラマ、エクハルト・トールなど含む多くのスピリチュアルリーダーたちが唱え続けていることでもあります。

これは個人的な解釈ですが、例えば自分のいい部分もそうじゃない部分もできる限り把握して(罪悪感を持たずに、自己否定せずに)傷ついている部分も見つけ出し、機会を作って癒すように心がけ、摂取するもの(食べるものだけでなく、見るもの聞くものも)をできる限り自分の本音・本質に合ったもので調整し、心の声と体の声に耳を澄ましながら生活すること。すると、自然と直観力や感性が研ぎ澄まされてきて、自分の本来あるべき姿がわかるようになり、眠っていた可能性に気づき、抵抗感の少ない生き方ができるようになるのだと感じます。

こんな風に自分を見つめて自分に焦点を当てた生活をすることって、自己中心的で狭い視野で物事を考えるようになってしまわないかと、不安に思われそうです。でも自分自身をいたわって、気づいて、浄化しながらいい状態で過ごしていきたいと思ったら、決して自分勝手で狭い視点では物事を見ることはできなくなる、というのがチョプラ博士の考えです。それどころか、自分への愛情や感謝の気持ちが高まるため、自分の住む環境がよい状態であってほしいという思いが強くなり、自然と周りに対してもポジティブに影響するアクションすることになるのだそう。そして、そのアクションに伴う思いは「義務感」よりも強くて深い、熱と愛のこもったエネルギーになるそうです。

周りに上手に気を使いながら生きていくのってとても大変ですが、実は自分を気遣いながら暮らしていくことも、予想以上に大変だったりします。「自分のことはよくわかっている」そう思ってはいても、過去からの心のお荷物は整理してないためにホコリをかぶっているし、どう手をつけたらいいか分からない心の葛藤や戸惑い、感情の浮き沈みも、自分にしっかりと目を向けて見ると予想以上に頻繁に起きていることがわかります。

人の心ってミステリーです。でもどうせなら、他人のミステリーを読み解くよりも、自分自身のミステリーを紐解いていくほうがきっと役に立つはず。自分自身との関係は一生ものですから。どうせなら丁寧に付き合っていきたいです。

今年も自分の学びをさらに深める目的も兼ねて、心との丁寧な付き合い方についてつらつらと書き綴っていきたいと思います。Hypnotic Lifeをよろしくお願いいたします⭐︎


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