
自分のことをどれくらい好きかが、自分が歩んでいく人生に大きく影響します。自分が価値ある人間だと思えること(Self-Worth)自分を愛していること(Self-Love) そして、自分に慈悲の気持ちを持って接することができているか(Self-Compassion)が、人間関係(友人関係、家族関係、恋愛・夫婦関係)やキャリア、お金、健康など、その人の人生のさまざまなエリアに影響しています。
これがどういうことかというと・・・
最新の量子物理学では「自分が“それ”を見つめない限り、現実として ”それ” は存在していないことになる」という研究結果が発表されています。自分が意識しない限り “それ” は自分の現実に存在していないということです。逆に、自分が “それ” に意識を向けた途端、“それ” は自分の世界に存在することになります。参照
たとえば、ご近所に泥棒が入ったというニュースを見たり聞いたりしていなければ、自分の住んでいるエリアが安全で平和な場所だという現実を信じ続けることができます。でも、一度泥棒のニュースを聞いた途端、自分の住んでいるエリアが危険である、という現実を意識します。
自分の住む現実世界は、自分が何を信じているか、何に意識を向けているかが想像を超えた形で影響しています。自分の住む世界は自分次第で作り出しているところが大きいのです。
そして、これはスピリチュアルな話になりますが、臨死体験を経験した人の多くが肉体を離れてアストラル体として自分の人生を見た時に、愛がどれほど大切なのかが分かる経験をします。(アニータ・ムジャーニ、エベン・アレグザンダー参照)
そして、自分への愛がすべての愛の源であるという驚きの現実を経験します。肉体から離れて自分を見つめることは、思考のエゴから解放された状態で自分自身を見つめることです。バイヤスなしに自分と自分の人生を見つめた時、自分をありのままに愛することの大切さに気づきます。
前世療法でも過去世を通して死後の世界にアクセスした時、愛のエネルギーの強さを感じることが多くあります。(マイケル・ニュートン、ブライアン・ワイス参照)
自分へのピュアな愛を表現している時は、周りに対してもジャッジせずに愛と優しさを表現することができます。人生そのものを愛することができます。
自分の住む世界は自分が何を信じているかが大きく影響しています。他の人たちがどう思っているかではなく、自分が自分をどう思っているかです。自分の価値を高く見積もり自分を愛していればそういう現実に住むことになり、逆もまた然りです。
また、自分に慈悲の気持ちを持って接することで、思いもかけずやってくる困難やチャレンジを自分の人生の経験の一つとして、成長材料として捉えていくことができます。
私の心理学の修士論文のテーマは「自分への愛と慈悲の気持ちを高めて、人生の経験を豊かにすること・自分らしく生きること」だったので、これについてはさまざまな書物を読んだりケーススタディーをしたりして勉強してきました。現在も引き続きリサーチ中ですが確信は深まるばかりです。
とは言っても、自分の経験も含めて、自己価値を高めることや自分を深く愛すること、自分に慈悲の気持ちを持つことってなかなか簡単ではありません。育った環境、時代背景、文化背景など、さまざまな要素が自分の考え方に影響しているので、なかなかスパッと変えるというわけにはいかなかったりしますよね。
いつか博士課程に進む日が来たら、このテーマをさらに突き詰めて研究したいと思っています。いつかできるといいな。それまで、ライフコーチングを通して、クライアントさんとともに「人生を丸ごと愛すること」について、一緒に学んで成長していきたいと思います。
++シンクロニシティーと感謝ダイアリー++

お花屋さんで友人へのプレゼントの花束を購入したら、フローリストの方におまけ、立派な牡丹を一輪いただきました!リビングに活けたら雰囲気がパッと明るくなって一気に春の気持ち。

おうちカフェが大好きですが、ときどき気分転換に本物のカフェで仕事します。お花がかわいい抹茶ラッテにほっこり。

タイ料理レストランでランチ。タイアイスティーを注文したらストローに花。お花関係の小さなのミラクルが多かった1週間でした。
皆様も、よい1日をお過ごしくださいませ。