年の瀬に思うこと


2017年も残り数日。今年もたくさんの素敵な出会いがありました。特に、ライフコーチングを通して出会ったクライアントの方々とセッションを通して過ごせた時間は、心理学に携わるプロフェッショナルとしての成長だけでなく、私自身の成長にもたくさんのいい刺激を与えてもらえたとてもありがたい貴重な学びの時間です。人の心は複雑怪奇。自分の心の動きでさえ、知れば知るほど入り組んだ迷路のように思えてくることもありますが、でも、そんなコンプレックスな構造の奥深くに、必ず誰もが持っているピュアでまっすぐな想いがあります。心を見つめて自分を取り戻す作業は、まるで雑草が深く映え渡る茂みの奥に、一輪の美しい花を探すような、丁寧さと繊細さそして忍耐を伴う宝探しみたいな作業です。

一見悪さしかしないように思える雑草の茂みは、実はピュアでまっすぐな美しい一輪の花を大切に守るようにして生えています。雑草に気を取られて自分の中にそんな美しい花が咲いていることを感じることができなくなったり、または完全に忘れてしまうことも珍しくない私たちですが、自分の心をきちんと丁寧に扱うことに意識を向けることで、自分の奥深くに咲いている美しい花の存在を思い出すことができます。

自分の中にある密かに咲いている美しさをきちんと認めて大切にすることができたら、その人が本来持っている魂の個性が生かされて、その人らしい人生を生きれるようになっていきます。

自分らしい人生を生きるようになると、それまで「無理」することに使われていたエネルギーが、自分の運命を生きるための勇気やパワーに変わっていきます。そして、宇宙は自分らしさを追求する人には、必ず道を見せてくれるようです。

また、自分が無理しすぎずに生きるようになると、不安定さから解放されて周りの人に「期待」することを自然と手放すことができるようになっていきます。すると自分の安定感が周りへも伝わっていくので、優しいコミュニュケーションが広がっていきます。

まずは自分をケアすること。そして外側へ。

今年もまた、自分の心をケアすることの大切さを再確認した1年でした。まだまだ今年中に片付けておきたいことでいっぱいの慌ただしい年の瀬ですが、隙間時間に「アルケミスト」を読んでいます。この本を読むのは久し振りなのですが、何度読んでも読むたびに気づきが起きるいい本だなあと思います。

自分の夢を追いかける勇気を持つことの大切さや、物事に熱心に取り組むことの大切さなどを改めて思い出させてくれる以上に、自分の心に耳を傾けることの大切さ、そして、「自分の運命にとって必要な答えは全て自分が持っている」ということを再認識しました。また、全ては繋がっているということ。自然と対話することの重要さも。

人生は自分を知っていく旅。

自分をきちんとケアすることは、周りをケアすること。一人一人がその自覚を持って生きていくことで、世界がどんどんよくなっていくのだと信じています。

2018年も皆様の人生の旅がもっともっと充実したものになっていきますように。よいお年をお迎えくださいませ。

二村桜子


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