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エネルギーに敏感な人のセルフケア(旅先編)


これからの季節、旅行へ出かけることが多い時期に入るかと思います。先日のエントリーでエネルギーに敏感な人へのセルフケアについて書きましたが、わたしも自身も敏感体質なので、特に旅先など慣れない場所では影響を受けやすくなります。旅先では食事や睡眠時間に気を配って体調管理される方も多いかと思いますが、人や空間のエネルギーに敏感な方は、それ以外にも自分自身のエネルギー状態に気を配ることが必要だと感じます。

ご参考までに、旅に出かけるとき、わたしが個人的に気をつけていることをいくつかあげてみたいと思います。

○ホテル・旅館、Airbnb選びは慎重に

立地や価格など、優先するべき条件はいくつかあるかと思いますが、場所選びは特に気をつけたいです。エネルギーに敏感体質の方は直感力が優れている方が多いと思いますので、その力を活かしてWebサイト、写真やレビューから雰囲気を感じ取って自分の波動に合った滞在先を慎重に選びましょう。チェックイン後はまず空気の入れ替えをして、部屋の気を流すようにします。高層ビルのホテルは窓が開かない部屋が多いですが、できるだけ部屋の窓が開く滞在先を選び、頻繁に新鮮な空気を取り込みましょう。

○空間を浄化する 

たとえ数泊でも、その部屋は自分が眠って休息する場所でありチャージングのための空間です。人は旅先などの慣れない場所では状況を把握しようと無意識でもアンテナを拡げる傾向にありますが、すると自然と色々なものをエネルギー的に取り込みやすくなってしまいます。せめて自分が休息する空間はきちんと浄化して、気持ちよくチャージできる空間にしておきたいもの。できればホワイトセージなどで浄化できれば一番いいのですが、煙をモクモクさせるわけにはいかない場所では、音や香りを使って空間を浄化します。部屋の隅には特に重たい気がたまりやすいといわれていますので、チャイムを使って音の波動で浄化したり、浄化作用のあるアロマミストを、水やアルコールとブレンドしたものをスプレーしたりします。スマートフォンから自分の好きな音楽をかけるのも効果的です。「そんなことで本当に効果があるの?」という疑問よりも、まずはやってみると意識がシフトし、気分が確実に変わります。

旅先に持っていく浄化グッズの一部です。チャイム、お塩、ミスト、アロマオイル(フランキンセンス、クラリセージ、メリッサ)、ポマンダー(ディープレッド)、ホワイトセージ、好きな香りのクリームなど。

○グラウンディングする

仕事関連の旅ならある程度はひとり時間のスケジュール調整がしやすいのですが、だれかと一緒の旅行だとエネルギーがなかなかグラウンディングできず、フワフワしやすくなります。夫婦でも恋人同士でも家族でも、そしてどんなに仲がいい親友との旅行でも、エネルギーが敏感な人はひとりになる時間・空間が必要です。1日にほんの30分間だけでいいのでひとりの時間を作って、メディテーションしたり、散歩に出かけたり、ジャーナリングするなどして自分の内側とつながる活動をしましょう。エネルギーの軸を自分自身に戻すことで活力が湧いてきて、さらに旅を充実させることができるようになります。

旅先で朝晩に飲むハーブティーやチンクチャーの一部です。 時期やその時のコンディションに合わせて持っていくものを変えています。

○自分自身を浄化する

1日の終わりには、その日に浴びた様々なエネルギーの影響を翌日に持ち越さないためにセルフケアタイムを。疲れた体を浄化作用のあるクリームやオイルでマッサージしたり、軽いヨガ(太陽礼拝など)やストレッチをして体の気を流します。感情的な出来事が起きた日、たくさんの人がいる場所に出かけたの1日の終わりには、粗塩などのナチュラルなお塩をコップに入れた水に溶かして、シャワーの時に頭からかぶります。昔からお塩は浄化作用があると言われてきました。バスタブにお湯を溜めれる場合はバスタブにお塩とラベンダーオイルを入れます。周りのエネルギーの影響を受けやすい敏感体質の人々は、結局は自分自身で自分をきちんと浄化して整えておかななければなりません。毎晩自分をリセットして整えて、翌日はフレッシュな朝を迎えましょう。

3泊以上だと、携帯アロマディフューザー、ミニスピーカー、キャンドルなども持っていきます。

などなど。

他にも、長期滞在する場所では、アルター(Altar)を作って、自分のパーソナルなものを並べたりします。また、いつも飲んでいるお茶を持っていったり、ハーブのチンクチャーやホメオパシーを摂って、体調を整えることもあります。「衣類以外のものが多い!」と言われますが、エネルギーと内側のコンディションを整えることは何よりも優先したいことなので、衣類などを減らしてでも持っていくグッズです。

旅先だからこそ、自分自身をしっかりと保って素敵な経験をしたいもの。人それぞれにさまざまなセルフケアがあると思いますが、敏感体質の方は自分に合ったリチュアル(ritual)を見つけて、自分らしいセルフケアをつくっていくことも、旅の楽しみの一つに加わるといいなと思います。

#セルフケア #ハウツー #HSP繊細で敏感な人のセルフケア #エンパス

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