
新年、あけましておめでとうございます。
今年もHypnotic Lifeをよろしくお願いいたします!
年明け早々に、ちょっとスピリチュアルなお話ですが、、、
私たちは本来、魂の存在です。古代の賢人ブッダやソクラテスをはじめ、現代のウェルネス界のリーダーである医学博士ディーパック・チョプラ氏やエックハルト・トール氏も、我々は魂の存在であり、肉体と魂は別々の側面を持っていると唱えています。
本来は魂の存在である私たちにとって、肉体は「人間体験」をするための、ある意味、魂の貴重な乗り物のようなもの。そして私たちはあえてこの体とこの条件を選んで、この時期の地球に「人間体験」をしにきているというわけです。
魂は何度も生まれ変わりを繰り返し、さまざまな経験を積んできている尊い存在。肉体に乗って人間として生まれてくる前に、魂の持つ記憶へのアクセスをあえて鈍く設定しておくことで、今回の人生を、より新鮮でユニークなものにする目的があると考えられています。
でも、実は必要であれば私たちは自分の魂の持つ知識にアクセスすることができるだけでなく、さらに大きなユニバーサルマインドや集合意識にもアクセスし、その時の自分にもっとも必要な情報を得ることができます。それはあまりにも日常的に起きているので、特別なもののように感じられないかもしれません。たとえば、直感や眠っているときに見る夢として現れたり、誰かからの言葉として受け取ったり、または本やインターネットからなど、まざまな形でやってきているのです。ヒプノセラピーでも、「自分の魂の目的を知りたい」とか、「今の自分に必要なメッセージを受け取りたい」ということを目的に来られる方もいらっしゃいます。
周りに見える景色も、関わる人々も、すべて偶然のようであっても、魂の自分にとっては全く偶然ではない。「運命」は、「さだめ」のような言葉で表すと辛く重たいものに感じられますが、本来は魂の自分が、今回の人間体験で経験したかったことをとりあえずマッピングしておいたものであり、その中にカルマや関わる人々とのタイミングをコーディネートしたりなどの、想像を超えた細かい配慮が織り込まれているわけです。
そして魂が人間体験をしているとき、目には見えないけれどその周りにはたくさんのスピリチュアルな力が働いています。なので魂は決して孤独になることはなく、常に大きなエネルギーとつながっています。人間の持つ優れた機能の一つに「思考」がありますが、実はときにはこの「思考」をより静かにさせた方が、魂は本来の力を発揮できるようです。そのためにメディテーションすることが有効だと言われているのでしょう。
魂が何度も生まれ変わっているとしたら、私は過去に兵士だったこともあれば、冒険家だったこともあって、またはどこかの権力者だったり、ホームレスだったり、盗人だったこともあるかもしれません。そんなふうに考えると、他人に対して「私は、いつかあの人みたいな人だったことがあるのかも。」と、思ったりもします。そして、普段は理解できないような誰かの、まか不思議な行動や驚きの振る舞いに対しても、自然と優しい気持ちが湧き上がってきたりもします。
つらつらと書いてしまいましたが、新年を迎えて気持ちをリセットするにあたり、今年はますます「魂の声」を聞いて、人生の体験にオープンになっていきたいなと思っています。そしてもちろん、今世の自分の個性を大切に、そして出会う人々や起きる出来事も大切に過ごすことを心がけたいと思います。
今年もメンタルヘルスと心との丁寧な付き合い方について、学んでいることやふと思うことなどを書いていきたいと思いますので、ときどき遊びに来ていただけたら嬉しいです。
新年、皆様にたくさんの喜びとトキメキがやってきますように。